症状・症例 SYMPTOM/CASES

肩こり

痛み 2019.02.09

肩こり、首こり、五十肩 現代社会はパソコンやスマホばかり見ている方が多いので、どうしても肩がこります。

 

肩こり

要は血流障害が背中から首にかけて起きている。このパターンが圧倒的に多いです。原因はさきほど説明した通りです。ですからそのあたりを刺激してやると楽になります。しかし日々のお仕事の負荷は減りませんのでまた再発する。この繰り返しとなります。

では、日頃から背中から首の血流を良くするためにどうするかがポイントです。鍼を定期的にしておけば、血流を促すことができますので、良いですし、他にも「簡単な運動をこまめに取る」「リラックスする時間を増やす」「負担を減らす(例:寝る時間の確保、無理をしない)」「スマホをいじらないようにする」

さて。ここで「凝ってないのに整骨院でもんでもらうと凝ってるって言われる」というお話。

あくまで肩こりは、自覚症状なので、実際に肩が固くても凝らない人もいれば、固くないのに凝ると感じる方もいます。両方問題です。常に理想を求めましょう。

前者の方は、鍼をしていると「肩が凝る」ような「感覚」を覚えます。これは感覚異常を正常に戻したからと考えております。後者の方は、余り肩に鍼を打ちません。背部の血流障害を変化させても、肩こりが変化しない別の要因がある考えられるからです。ストレスや胸部の問題を考える場合はそのツボに鍼をすれば肩こりが軽減していきます。

首こり

肩こりの延長です。ですが、首の骨。頚椎にトラブルを起こした場合、手の痺れや精神異常などを併発する可能性が高まるため、肩こりよりも問題であると考えます。

鍼の方法は肩のときとあまり変わりまりませんが、首周辺は、鍼がひびきやすい印象をうけます。ですので、これを「気持ちがいい」「効くー」と感じる方もいれば「苦手」な方もおられるでしょう。

こちらも日頃から、こまめな運動をしてほぐすことをオススメします。

五十肩・四十肩でもかまいません。ざっくりと「肩が挙がらない」ものの総称と思っています(諸説あります)

西洋医学的に「腱板炎」「沈着」「筋断裂」「リウマチ」など関節にまつわるトラブルが肩関節に発生した場合に肩が挙がらなくなります。経過は

①痛み-あり可動域制限-なし

②痛み-あり可動域制限-あり

③痛み-なし 可動域制限-あり

もちろん日にち薬で、良くなる方もいますのでご安心を。

鍼を受けるタイミングで経過が変わります。

 

①一番速やかに楽になる

②徐々に良くなる

③時間がかかります。

 

私の場合は、①は鍼のみ。②は鍼、またはマッサージの併用、③は鍼とマッサージを併用

としております。動かない関節をこちらで動かしていかないとなかなか動きが作れないことが多いのでそのようにしております。

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