症状・症例 SYMPTOM/CASES

がんについて

ガン 2020.03.05

現在は二人に一人はガンになる時代と言われるようになりました。

私は、とあるガン患者さんを4年間。亡くなる前日まで鍼を打たせていただいた経験があります。その後、約1年間、ガン専門クリニックにて、末期がん患者さんや再発予防に努める方々を対象に鍼を打つ経験がありました。

ガン患者さんへ鍼をする目的は、「免疫力向上」が主となりますが、分類しますと

①病院のガン治療による副作用の緩和

②ガン性疼痛の緩和

③再発防止の目的に健康増進

違いは訴えることが違うということぐらいでしょうか。特に末期の方々の場合はとても難しいので、自覚症状の変化が起こせるかどうかといった部分です。腫瘍やリンパ腫の腫れが軽減したこともあります。

私は、手術や放射線、抗がん剤を使わずにガンを治癒に貢献した経験があります。その時に感じたことは、患者さん自身が「自分で治す!」という気概を持たれていたことが印象的でした。肉体の病気なのですが、実際のところは精神面が非常に大きいものとして反映されていると考えております。

今現在、ガンを患っている方、ガン治療で苦しい日々を過ごしている方、手術後の身体の苦痛を乗り越えたいかたは、是非、鍼灸を取り入れてみてください。

鍼灸は、自分の身体を信じる医学です。

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