症状・症例 SYMPTOM/CASES

不妊・つわり・産後

婦人 2019.11.27

不妊症

なかなか妊娠することができない、または妊娠するも着床まで至らず流れてしまうなど、とてもツライことだと思います。

最近では、女性だけの問題ではなく、男性側の問題もあるといわれ、私も、女性に限定せず夫婦の問題として取り扱うようにしております。

まずは肉体的問題から取り組みます。

女性側は、子宮の状態を良くするために、各内臓系を賦活させる治療をします。ですので、生理の状況などを把握した上で、鍼を打ちます。お灸も大変効果がありますので、セルフお灸をオススメしております。

男性側は、性器の問題か、その他の問題なのか問診を具体的に進めます。

 

妊娠中

悪阻(つわり)と逆子 が鍼灸治療のメインとなります。妊娠中の腰痛や健康維持増進にもご利用いただけます。

悪阻は、足の裏にお灸を据えるが多いです。一人より吐き悪阻と食い悪阻にわかれますが、どちらでも可能なので安心してご利用ください

逆子の灸は、有名なのはないでしょうか。お灸を逆子のツボにしますと、ぐるん!と回る感覚があるそうです。これは妊婦さんにしかわからない独特な感覚でしょう。こちらも胎児が大きければある程度体位を触診することが可能です。

「安産の灸」といわれるお灸があります。「女性の三里」といいますが、正しくは「三陰交」。このツボは女性にとってとても重要なツボであり、妊娠中に毎日お灸をすると、消化器が強い子供が産まれると言われます。他にも産後の肥立ちや、不妊症の女性にも効果があります。

 

産後

産後、出産における骨盤の開閉やホルモンバランスなど諸説ありますがそれらの影響により、精神状態、身体状態が不安定になることがあります。

それらの不調をいかに早く改善させるかが子育てのスタートに大きく影響いたします。

特に母乳で育てたいかたは、普段からの生活がそのまま反映されるので、しっかりとした気持ちで日々の取り組みが重要です。

もちろん独りでは、煮詰まりますので、ご主人をはじめ、両親のサポートなどがとても重要となってきます。

鍼灸でも、肉体的なサポートや肉体から起こる精神不安なども改善できますので、ぜひご利用ください。

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